初診の流れ

問診から治療開始、終了までの流れをこちらでご確認下さい。

まずは、問診表をお書き頂きます。

問診表の情報から、
患者さんの主訴(一番のお悩み・痛み・希望)やお体の状態(全身疾患・アレルギーなど)を把握してから、詳細をお聞きします。

お体の状態などは、直接歯に影響がないかと思われるかもしれませんが、歯科の治療に際して全身疾患の有無はとても重要な項目になります。
治療に使う麻酔薬の選択や、アレルギー(金属など)の有無、中には虫歯や歯周病にかかりやすい全身疾患などもあります。

主訴の状態から、必要な検査を行います。
主な検査には次のような検査があります。

虫歯の進行状態、歯を支える骨の状態が分かります。
顎全体がわかる方法と２～３歯ずつの詳細な方法(必要な部分だけ)があります。

歯ぐきの健康状態について分かります。
歯と歯ぐきの間の隙間(歯周ポケット)の深さを測ります。

歯・歯ぐき・かみ合わせなどの状態を確認するため、正面・裏・奥(左右)の写真をとります。
患者さんに実際に確認していただくためと、これからの治療計画を作成するために撮影させていただきます。

かみ合わせなどの状態を確認するために、最初にお口の型をとらせていただくことがあります。

歯・歯周病などの原因であるプラークの付着状態について調べます。
プラークが染まる染色液を用います。

問診～検査から導き出された「問題点」から「原因」を見つけ出し、必要な治療のプラン「治療計画」を立て、患者さんに提案します。
患者さんにご納得いただいたうえで、実際の治療に入ります。
不安な点は気にせずお聞きください。